磐梯山ジオパークフォーラム(2010年10月11日)

磐梯山ジオパーク協議会として、第1回目のシンポジウムが、2010年10月11日に開催されました。
午前中はミニジオツアーで、当初は銅沼コースを予定していましたが、雨天のために五色沼と猪苗代町の
見祢の大石と渋谷地域を、磐梯山ジオパーク協議会の運営委員の佐藤公がご案内しました。
参加者は県内各地から20名ほどでした。
午後は休暇村磐梯高原の多目的ホールでシンポジウムを開催しました。
講師に日本ジオパーク委員会の事務局を担当されています産業技術総合研究所の渡辺真人さんに
「世界と日本のジオパーク」について講演していただきました。また、ジオパーク先進地である
糸魚川市からフォッサマグナミュージアムの学芸員の竹之内耕さんに「糸魚川ジオパークの誕生と現在」
について講演していただきました。
その後、パネルディスカッションでは、地元から福島県立博物館の竹谷さんと猪苗代町体験交流協会の
小桧山六郎さんと磐梯山噴火記念館の佐藤公が参加し、今後の磐梯山ジオパークの歩むべき方向について
討論しました。参加者は約100名でした。

噴火記念館で噴火の概要を解説なぜ、五色沼に赤十字の碑があるのか
噴火写真から122年後との比較シンポジウム

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