ニュージーランド火山研修(2007年1月18日)

1月18日(木) トンガリロ国立公園(ルアペフ火山・ナルホエ火山・他)

二日目のこの日は、トンガリロ国立公園にあるルアペフ火山やナルホエ火山を観察する。

【トンガリロ火山地域】
タウポ火山帯の南西に位置するトンガリロ火山地域は、北東から南西に、トンガリロ火山(1976m)、
ナルホエ火山(2287m)、ルアペフ火山(2797m)と並んでいる。
ナルホエ火山は、トンガリロ火山を構成する火山の一つで現在活動中で、1954年〜55年、1974年〜75年に
噴火をしている。今回はこの75年噴火の火砕流堆積物を観察した。
ルアペフ火山は北島での最高峰で、ニュージーランドの中で活発な活動をしている火山である。
1953年の噴火では、ラハールが発生し流下し、鉄橋を破壊して通過中の列車が川に転落し151名が死亡した。
(参考文献:「空から見る世界の火山」(丸善)

写真撮影:宇井忠英氏(U)・今永勇氏(I)・佐藤公(S)

トンガリロ国立公園マップ(DOC Parkmap 273-04)

北西からのトンガリロ火山(S)

ルアペフ火山の全景(S)

トンガリロ火山とナルホエ火山(U)

トンガリロ火山のトレッキングコース看板(S)

トレッキングコース1(U)

タラナキ火山遠望(S)

トレッキングコース2(U)

トレッキングコース3(U)

ナルホエ火山とその火砕流堆積物(U)

トレッキングコース4(I)

昼食場所(U)

トレッキングコースの駐車場(U)

ファカパパビジターセンター(U)

リッジトラックから西側遠望(U)

氷河の削跡を残す岩(U)

マウンズウォーク看板(流れ山の解説)(U)

ルアペフ火山の流れ山の露頭(U)

ピハンガ火山(S)

マウンガナム溶岩ドーム(S)

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