ニュージーランド火山研修(2007年1月20日)

1月20日(土) タラウエラカルデラ・ロトルアカルデラ・他

四日目のこの日は、まず、ロトルア湖の南部にあるタラウエラ火山の露頭へ行く。
その後、ワイマング火山渓谷へ行き、1886年の噴火で埋没したテワイロア埋没集落へ行く。
次に、ロトルア湖の西部の高台からオカタイナカルデラを見る。最後にロトルア博物館へ行く。

【タラウエラ火山】
タラウエラ火山は過去2万年の間に数回噴火を繰り返した溶岩ドーム群である。この溶岩ドーム群の
中で、1315年のカハロア噴火では始めに軽石噴火で火砕流を発生した。
今回、この噴出物の露頭を観察した。
また、1886年の噴火では火砕サージが発生し、周辺の集落を埋没させた。その中のテワイロア埋没集落
を訪れた。また、この時の割れ目噴火で作られた地形であるワイマング火山渓谷にも訪れた。
(参考文献:「ニュージーランドの火山と地熱地帯」[CeMI])

写真撮影:宇井忠英氏(U)・今永勇氏(I)・佐藤公(S)

ロトルア周辺の地図(地球の歩き方より)

保存露頭に張られた地層プレートは一つだけ残る(U)

タラウエラ火山噴出物露頭1(S)

タラウエラ火山噴出物露頭2(U)

今回使ったレンタカー2台(S)

ワイマング火山渓谷の入口(S)

ワイマング火山渓谷の解説パネル(S)

ワイマング火山渓谷の全景(S)

ワイマング火山渓谷(U)

ワイマング火山渓谷にいた日本人女性(U)

テワイロア埋没集落の展示1(S)

テワイロア埋没集落の展示2(U)

テワイロア埋没集落の展示3(S)

テワイロア埋没集落の滝(S)

テワイロア埋没集落にあった日本の中古バス(U)

テワイロア埋没集落でのフィールド解説(U)

ロトルア湖の西部の高台からオカタイナカルデラ(S)

アジサイが咲いていた→NZは夏でした(S)

ロトルア博物館の全景(S)

ロトルア博物館の展望台から(S)

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