福島市立清明小学校の出前授業(2015年12月10日)

福島市にあります清明小学校で出前授業を実施しました。
「吾妻山は生きている」というテーマで、実験も交えながら2時間の授業でした。
この授業は福島河川国道事務所の主催で、当館の学芸員の佐藤公と福島河川の児玉さんの2名で行いました。
福島市に住んでいても、その西側にある吾妻山を火山としてとらえている子供たちは少ないです。
この学校のように、山からの距離は遠いにもかかわらず、荒川という河川のそばにあるため、
融雪泥流の被害にあう可能性の高いことを理解しておくことが必要です。

「吾妻山は生きている」

1.火山のしくみ
2.おんたけ山
3.吾妻山
4.いろんなふん火の現象
5.吾妻山の砂防計画
6.火山防災マップと火山の監視
7.火山は2つの顔を持っている

[ 実験 ]

1. おされてできる山と地震でできる山
2. マグマの粘り気の違いで火山の形が変わる
3. ふん石がとんでくる
4. 火山灰がとんでくる
5.泥流はどこへ流れるか

授業のスタート真剣に聞く5・6年生
おされてできる山地震でできる山
マグマのねばりけの実験このよう岩はどちらのふん火
ふん石がとんでくる火山灰がとんでくる
泥流はどこを流れるか全員で火山灰を見る


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磐梯山の出前授業