1.磐梯山の火山活動と火山との共生(当館で対応している火山学習のプログラム)
磐梯山という火山の歴史と、1888年の噴火以降の復興、火山災害の原因と
その対策について皆さんと一緒に考えていきます。火山の噴火は悪いことだけではなく、
その噴火により、美しい景観がつくられたり、温泉がわいたり、地熱発電に利用できたり、
様々な恵も与えてくれるものなのです。
磐梯山は、約90万年前からその火山活動を開始し、何度となく噴火活動をくり返してきた。
その最後の噴火が1888年7月にあり、477人の犠牲をだしている。
裏磐梯一帯は、その噴火の際に土砂に埋まり、ほとんど植生はなくなってしまった。
この地域に木を植える人々の努力があって、美しい景観が作り出され、現在裏磐梯は
磐梯朝日国立公園の中心地となっている。
火山の災害の原因には多くの種類があり、ビデオを使いながらその特徴を解説。
火山のハザードマップ(災害予測図)による防災教育についても説明。
火山大国に住む私たちは、この火山をよく理解し、上手に活用していく道を考えることが大切です。
郡山市ふれあい科学館での5館連携事業風景(2005年2月11日)
2.火山エネルギーの大きさを感じてみよう!(当館で対応している環境学習のプログラム)
1888年に噴火した磐梯山をベースに火山のエネルギーについて皆さんと一緒に考えていきます。
[学習のポイント]
磐梯山の噴火では、477人が犠牲となり明治以降日本における最大の火山災害となりました。
しかし一方では、その活動により五色沼をはじめとする美しい湖沼群などの景観を作りだし、
この地域が磐梯・朝日国立公園に指定されたのも噴火活動によるものなのです。
そんな磐梯山という火山のエネルギーについて学んでいきます。
ここ磐梯山の場合は、噴火により形成された湖を利用した水力発電が実施されており、
火山による地形を利用した風力発電も検討されています。
また、柳津町では火山のエネルギーを利用した地熱発電も行われています。
火山大国に住む私たちは、この火山をよく理解し、上手に活用していく道を考えることが大切です。
福島県では、1999年より、「教育旅行プログラム155」を作り活動してきましたが、2002年に改訂版の 「サポートプログラム208」を発行しました。
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